2016年12月27日火曜日

未だ夏の中











年の瀬。 
師走の言葉の通り、
僕自身、息つく暇もなく時間は過ぎて行きます。
12/17の企画が終わっても、いつもと変わらず日中はパソコンに向かい上司に怒られ、
不貞腐れ、タバコを吸いながら自身のバンドのことを考え、
家に帰ってデザインをして、物思いに更けて寝る。

君とクリスマスを過ごせなくても、
忙しなく過ぎて行く時間、気づいたら25歳の誕生日まで、あと少し。




僕は欲しいものがたくさんあります。
それはモノなんかじゃなくって、
こんなクソの肥溜めのようなところじゃ言えないもの。
サンタさんなんかじゃ絶対くれないもの。

その中の一つ。
手に入れたと思ったら、すぐどっかに行っちゃったり、戻ったり。
次は戻ってこないのかなと不安になれば、
頼むからどこにも行かないでくれよと嘆く。

何度そんなことを思っても、結局そいつは僕のエゴだ。
君がごめんと思うのと同じだけ、僕もごめんと思っている。



未だに後悔と懺悔の繰り返しだ。
”あのときこうしてれば良かった”の繰り返しで僕らは少しづつ、大人になっていく。
最近、素直にごめんが言えるようになった。 
これだけは届くといいな。が伝わればいい。
そうだ、少しづつ、僕らは大人になっていく。

2016年10月18日火曜日

佇んだ夜に響くひとりごと












クソの肥溜めブログ。
全世界、多分5人くらいの読者。
いつもありがとう。
毎回、どうしようもない気持ちの時に更新しています。
ファック クソメンタル。






毎日、ほとんど、同じ繰り返しで過ごしています。
それでも少しずつ、本当に少しづつだけど、僕の周り、世の中は、良くも悪くも変わっていってるみたいで、
毎日が忙しないせいで、その少しの変化にも気づけず、いつも何かを失ってから気づくバカものなんですよ、僕は。

去年の今ぐらいの時期、
毎日一緒に過ごしていた犬を亡くした。
僕のランドセルを噛みちぎったり、靴下に穴を開け狂った犬だった。
僕が5歳くらいのときにやってきて、
思春期をともに過ごしてくれたんだ。
夏はよくお父さんとドッグランに行った。
思い出なんて数え切れない。

15歳だったんだけど、犬にしては長く生きてくれてさ。
死んじゃった時は途方もなく悲しくて、
急いで実家に帰った。

お母さんの目は腫れちゃってて、ひどいものになってたし、
ブン太は固まっちゃってて、凄く冷たいし、声を投げかけてももちろん返事はないし。
その夜、僕は飲めないお酒を飲んで、お母さんと大きな声でお話をして、昔話とかそういうの。
ゲラゲラ笑ってた。
今思うと、僕もお母さんもどうしようもなく悲しかったんだろうな。
あの日の夜、家の中は、僕らの笑い声とお線香の匂いでいっぱいだった。

ブン太の他に、チロっていうのもいて、 
こいつは確か10歳くらいだった。
どんどん老衰していくブン太をわかりやすいくらい毛嫌いしてて、
近くにくるだけで吠えたりしてて、本当に性格の悪いヤツだ!
なんて思ってたんだけど、
あの日の夜だけは凄く静かだったのも印象に残ってる。

僕たちの空気を察したのか、それとも終わりが来たことを感じたのかはわからないんだけど、
その夜からチロは全く吠えなくなった。

1週間はとても悲しかったけど、
そのあとはいつも通りの生活。
実家に帰ったときは、お線香をあげて、元気にしてるかなあって思いに馳せていた。
それも半年もすれば、お線香もあげなくなってしまってさ、
今思うと、犬を亡くした自分が悲しかっただけなのか。そんな自分が大嫌いだ。




昨日の夜、チロが今年の年越しは難しいって親からラインが来た。
肺に腫瘍ができてるんだって。

実家に帰ったときはお世辞にも体調は良さそうじゃなかったけど、
ジャーキーをあげるときだけはシッポを振ってガツガツ食べていたし、
なんだかんだあと5年くらいは生きるのかと思っていた。 
何かが無くなったり失くなったり亡くなったりするのは現実味がない?

何かの思い出は忘れないようにしないと忘れてしまうけど、
去年の悲しみはまだ全く忘れてない。
現実味がありすぎて、どうしようもない気持ちが溢れてる。

ブン太が居なくなって、1人で居るのが寂しかったのかな。
なんて、僕が実家に帰ったときは死ぬほどジャーキーをあげるから、
頼む、僕が死ぬまで、誰も居なくならないでくれよ。




ロストサマーデイズ

繰り返す季節に 僕らを重ねても、
届いた答えは いつもと変わらず。
掴めない僕は 未だ夏の中。

どれほどの速度で 駆け抜けていけば、
あの日の僕らに 辿り着けるのだろう。
「失くしたわけじゃない 時間が過ぎただけ。
変わらないわけじゃない 変われなかったんだ。」
佇んだ夜に 響く ひとりごと。

気づけば此処には 誰もいなくて、
気づけば僕らも 薄れていって、
もう何度過ぎた日々に 声を投げかけても、
過去を繋ぐ手が離れてくだけ。

さよなら 僕らの夏の欠片


2016年9月26日月曜日

失った夏の日









正当な評価を得ることにビビっている。
自信過剰に見せているのは、本当は自信ないから。
全部、半信半疑なんだ。
みんな、全員、全人類から嫌われたくない。
責められたくないから、誰かを責めてしまうこともある。

本当、クソみたいないじめっ子だよね。

チャレンジするのがとても怖いぜ。
何かを成し遂げられる気がしない。


僕に才能があればな。


なんて、
こんなことは言い訳だ。
いいから、走れ。頑張れや、もっと。

他人からボロクソに言われろ、それでも這い上がれ。負けるな。強くなれ。すぐに泣くな。
過去を振り返りすぎるな。
好きなようにしろ。
自分に自信を持て。

もっと、頑張れ、僕。

2016年8月19日金曜日

砂に書いた、これからのこと



みんな、夏満喫してる?
怒涛の勢いで時間は過ぎていくね。
あっ、、、と言う間に8/31はやってくるから、
後悔のない、2016年の夏を過ごしてくれよ。


セミの大合唱も気がつけば、騒がしくなくなって、
オリンピックも、甲子園も、そろそろ終わりを迎えてしまうよ。


さて、今年の夏は何も失わなかったぞ。
去年みたいに、クソみたいな恋愛で落ち込んでないし(今のところ)
仕事も投げ出してない。バンドも続いてる。
好きなバンドのライブだってたくさん行けたし、
数少ない友達とだって遊べたぞ。

いつも通り、Instagramに上がっていた、”中学の同級生で行く、夏の大BBQ大会マジ地元LOVE最高”
の写真にクソみたいに嫉妬して、
水着の同級生、眩しくて直視できなかった。マジ成長してんな、色々。

7/16のレコ発から始まった僕の夏。
7/16が間違いなく最高な夏の始まりだったから、確信してた。
今年の夏はかけがえのないものになるぞ、って。

遊びに来てくれた人、本当にどうもありがとう。
失ったものを取り戻したい時は、
また遊びに来てください。
いつでもライブハウスで待っています。

2016年の夏は当たり前だけど、2016年にしか来なくて、
ぼんやりしてたら置いて行かれてしまうぞ。
こんな当たり前のことにも去年、気付かされて。
去年の夏は、好きな人に好きって言えなかったから、
今年の残されたあと少しの夏に、僕は、好きな人に好きって言えるように頑張ろう。


付き合えても最高、フラれてもセンチメンタルに100%浸れるのは、夏ぐらいだから、
後悔のない残された夏を過ごしたい。
みんなも夏を満喫して、
後悔のない、2016年の夏を過ごしてくれよ。

2016年7月11日月曜日

夏は僕らを裏切らない



ウェイウェイ。
お久しぶりっす。みんな生きてる?
僕は普通。毎日を馬車車のように働くわけじゃないけど、
遅刻とズル休みはしないで、しっかり仕事に行ってるよ。
片道1時間30分、長いようであっという間。
朝から、こうして僕は文を書いてる。

最近、友達のバンドがこぞってCDを流通する(タワレコとかでCDが置かれる)って発表した。
おめでとー!これって、みんなは普通って思うかい?
普通だよなあー、アマゾンとタワレコと文真堂(入曽にある唯一のレコ屋)で買えないならCDどこで買うんだって話だもんなあ。

僕らみたいな零細弱小バンドたちは、作ったCDをコツコツ、ライブ会場で手売りをして販売するのが一般的だと思うんだよね。

こりゃ全国で売れそうだ!とか全国で売ってやる!
ってタイミングで流通をします。こうして初めてCDが有名レコ屋に置かれるわけ。

初めて出したCDが、全く売れなかったら、その次以降のCDを、レコ屋は入荷してくれなくなっちゃうから、
当のバンドの気合いったらありゃしねーぜ。
だからみんな買ってくれ。
そして、みんな売れてくれ。バンド辞めないでくれ。



って気持ちが99%で、残り少ない気持ちはやはり悔しい。
まあさ、10代後半から20代前半まで何も頑張らなかった、
xvideosとTENGAのあの頃な。
クソみたいに生産性のない日を過ごしてて、
一丁前にセンチメンタルになったりしてて、
気がついたら同い年の大学生は卒業してた。

僕、今、失ったものを取り戻すのに必死だ。



僕らもCDを作った。
7/16に、吉祥寺Warpでその発売記念ライブ的なものをする。
知名度ゼロのバンドだからもちろん流通はナシ。
ライブ会場の手売りと、僕らのことを見つけてくれた、ディストロ店舗が発売してくれます。
レコ発をしたって、
きっと、余り人からは求められてはいないと思う。
だから、見に来てくださいって頭を下げてる。
自分に自信はクソほどないけれど、
やってるバンドには自信があるので、見に来てください。
よろしくお願いします。

どうにか興味をもってもらおうと、
限られた時間で色々考えて、
一昨日、発売するCDの全曲試聴と先行DLを開始した。
買わなくたって全曲フルで聞けちゃうぜ。
みんな、もう、聞いてくれた?
どうにか聴いてみて。そして、自転車に乗って、海まで目指したあの頃の夏を感じてくれ。


Stolen Summer
今回のリード曲。
くろみくんの歌声が裏切らない。
バギオのギターとシンセの絡みがgood。
この曲、キラキラがハンパないぜ。

Imaginary Girl
去年の夏の歌。
シンプルだけど、グッドメロディが炸裂してると思う。
やっぱりくろみくんの歌声最高。
うっすら入ってるBメロのシンセのフレーズが凄く気に入ってるから聞いてみて!
あと、歌詞がヤバい。
Stay with me forever
頼むからずっとそばに居てくれよ〜泣泣泣
って曲です。

リグレット
思い出は大切にしよう。
だから、僕のことも忘れないでくれ。って常々言っているけど、
よく考えたら僕だって、好きだって言えなかった初恋のことを忘れていて、
それなのに忘れないでって、なんて都合のいい奴なんだって思った。

2月
恋愛の曲ではなく、友達のうた。
去年の2月のこと。
北のレジェンドエモバンドと、爆音壮大ハードコアバンドに最大級のリスペクトをこめて。


聞いてくれ、そしてライブに来てくれ、友達になろう。
好きな音楽の話をしよう。クソみたいな仕事の愚痴を言い合おう。
うまくいかない恋愛の話をしよう。 

大人になんてなれないって笑い合おう。

2016年7月1日金曜日

ひとりぼっちのなつやすみ


恋も仕事もなんでもそうだけど、
勝手に誰かに期待して、裏切られたなんて都合のいい解釈して、
傷ついたフリをするのはもう辞めよう。
そんな自分がダサすぎて嫌いだから。
自分のケツは自分で叩こう。
よしっ、気合いを入れなおして頑張るぞ。
手に入れたいものはどうしても手に入れたいからね。

2016年5月31日火曜日

日が沈む前に











6/1の22:00にMVを公開するんだ。
今日は5/31だから、明日になる。
早くみんなに見て欲しいな 。いい反応が貰えたら凄く嬉しいな。

MVにした曲はもう公開してる、Stolen Summer。
5/1に行われた僕たちの企画、Endless Summer Ends vol.01の1日をMVにした。

改めて、この日は素晴らしい時間の連なりだったんだ。
この場を借りて、
素晴らしい時間を共に作ってくれた
snooze
merimeriyeah
athelas
the whoops
そして、あの日時間を共有した僕らの友達、すなわち、あの場に居てくれた全員に
ありがとうを言います。
とても楽しかった。言葉にすると薄くなるけど、
これからも楽しい時間はみんなで作って行きたいです。

MVの話、
明日公開する。

全SNSを使って僕の人生活動報告会をする予定です。
その辺の大学生よりいいねが来ないけど、
君からいいねがくることを祈って公開ボタンを押すぞ。
いいねがくるまでバンド辞めないぞ。

次のEndless Summer Endsは、
7/16の吉祥寺warpでのレコ発。

また思い出作ろう。



2016年4月24日日曜日

To say goodbye is to die a little













僕らの初めての音源をバンドキャンプに上げて一週間が経った。
僕らの初めての企画が一週間後に迫った。

音源を上げて、数少ないですけど反応をいただけて、めちゃくちゃ嬉しい、暖かい気持ちになりました。
岡崎体育ばりのバズり具合見せてたら僕は死んじゃうんじゃないかな。
羨ましいなあ、頑張ろう。

まだ聞いてない人が居たら是非聞いてみてね。
僕ららしい、グリーンアップルのような(?)音源ができました。

いや〜、本当にまたバンドできて良かった〜。
最高楽しいっす!


さて、ことあるごとに
『今年度で25歳になってしまう、、、!』と言っています。
若いけど、若くない微妙な年齢になっちゃった。


Facebookで同級生が結婚報告や、
赤ちゃん産まれた報告に混ざる、

”新しいバンド始めて、初めての音源!聞いてください!”

の僕の投稿。

期待とは裏腹に、まったく
”イイね!”
が来なかった。
美味しいディナー食べました報告や、
海外に遊びに行きました報告に混ざることもできなくて少しだけ、いやかなり悔しくなりました。
これが、
メジャーデビューします!
Mステ出ます!
とかだったらみんな手のひら返して、
褒め称えたり、見向きもしなかったあの子や、僕よりイケメンの奴に着いて行ったあの子が振り向いて、ラインやメッセージを送ってくるんだろうな。
いつかフジロックに出たら、
そういう、脳内ショートケーキいい匂いのする女の子全員ゲストで招待してやるから、
それまではSNS上だけの友達を切らないでくださいよ。

好きな子と絶対付き合える魔法が使えたらめっちゃ人生楽しいし、
 今さらバンドはやってないだろうな。多分。
うまくいかない現実が、バンドを動かす活力になっているよ。


5/1の企画。小さな一歩だけど、大切な第一歩だ。
自分の歩幅で歩いていこう。
バンドはもちろん、仕事も恋愛も全部いい方に転がるように頑張るぞ。

2016年3月6日日曜日

春の始まりの音












中学2年生の頃、始めてできた彼女。恥ずかしくて話すこともままならなくなり、2ヶ月で振られた。
その時、僕は”国道2号線”という曲をリピートして聞いて感傷に浸っていた。
中学2年生の秋だったかな。
13歳なりの悲しみを覚えて、チャリンコに乗りながら涙を流した記憶がある。

そんな10年以上前の思い出だって、色褪せてしまっても、
なにかきっかけがあれば、
あの日の風景も、気温も、匂いですら驚くほど鮮明に蘇る。

昨日、その曲を演奏しているバンド、
ガガガSPのライブを見た。

37歳のおっさんが、身体にムチを打って変わらないライブをする姿に、
心奪われた。
客席の僕らは、最大限それを表現した。

大人になって、青春パンクなんて笑えちゃうけど、
少なくとも昨日、客席にいた40くらいの小太りのおっさんがダイブしているのを見て、
一生青春なんだなあ。
って思った。そのおっさんを見てまたグッときた。

やはり変わらない美学というのはあるらしい。
そして、思い出はいつまでたっても美化されるし、
思い出は僕らの足を止めるし、時には背中を押すんだ。

僕は、何度も後悔を思い出して、
40歳を越えてもなお、大人になれるかなって言ってるんだろうな。

24歳の僕が、カッコいいおっさんバンドより汗をかかなくてどうするんだ。僕も頑張るぞ。

その後、友達のバンドのお手伝いをした。

そのバンドも、たくさんのお客さんの前で素晴らしい演奏をしていた。
努力を目の前で見てるからこそ、
もっと評価されてほしいし、そのためには時間があえば、手伝いだってたくさんやりたいと思う。
僕は、また頑張らなくちゃいけないと思った。

音楽っていいね。


幸せになりたいなら、自分から行動を起こさないといけないみたいだ。
これからいったいどうなるんだろう。

明日からまた仕事だ。

誰かの素晴らしいライブをみるたびに、
仕事もバンドも恋愛も頑張ろうってなるよ。

やっぱり思うよ、音楽っていいよね。

2016年2月16日火曜日

何度後悔を思い出せば













辛いことや、どうしようもできない時にやたら更新するブログ。
バンドやってんなら曲作れって怒ってください。



新年が明けてもう、丸2月が経とうとしています。
早い、早すぎる。今年こそは、この置いていかれる感覚に抗うぞ。
今年こそは、一年通してめんどくさいに打ち勝つぞ。

1/13でめでたく24歳になりました。
お祝いしていただいた方ありがとうございます。
24歳になったところで特に変わったことはないんだけどね。

僕が高校生のころ、24歳から27歳くらいまでに結婚をする。
って根拠の無い自信がありました。
 その時にお付き合いをしている人と、自然に結婚をするものだと。

こう、自然に大人になっていくものだと思っていたのに、
今も怒られればやっぱり不機嫌になるし、
しこたま凹むし、なにより家族を養っていく自信だったり(もちろん金銭面も含め)が全く無い。


Facebookが続々友達の結婚を報告して行くのだけど、
本当感心してしまう。
僕はやっぱり今も、昔以上に誰かに認められたいし、誰かの一番になりたいし、
それができるまで好きな人を養っていく自信が1mmもないのです。
凄いよ、みんな。かっこいい。



書けない歌詞の箸休め。
いつかみんなを応援するような曲が作れたらなあ。