2017年3月10日金曜日

In my room




やってろうぜ。佐々木です。

MV公開されたんですが、みんなはもう見てくれましたか?

たくさん見てください。感想待ってます。


さて、恒例のFacebookでバンドの報告をしました。

MV見てくれ〜〜っ佐々木は佐々木なりに頑張ってるよ〜〜って。

小中高の同級生もそれなりにFacebookで繋がっているはずなのに、

いいねが5個しか来なかった。

半端ない。あれか、オシャレなカフェには勝てないのか。

美味しそうな料理には勝てないのか。

海外、背中でピースには勝てないのか。

一生懸命僕なりに頑張ってるんだけど伝わらない。

生産性のない夜を過ごしている報告よりもずっと有意義なはずなのに届かない。

25歳のバンド報告なんて誰にも響かない。


みんな知らない間に大人になっている。

もちろん僕も。

勝ち負けじゃないけど負けたくない。

バンド、頑張ってるね(笑)

から笑いが取れるまで負けられない。





インスタに僕の気持ちを乗っけたけど、あんまり視聴率が取れてなかったんで、

ブログにも転載します。




最近、どうしたって背伸びをしてしまっては身の丈に合ってない悩みとか抱えまくって、結局毎年のようにめんどくさいには打ち勝てず、色んなものが火の車。

多方面の方には迷惑をかけております。

やることやれよ、と自分に言い聞かせたところで、昔から自分に甘い性格は全くもって治る気配はナシ。

他人にケツを叩かれてようやっと動きだしましたしたが、もう3月も中盤戦、街中は花粉が舞って、せっかく復活した僕のヤル気は削がれていくのです。


企画まで1ヶ月を切り、個人的には最高バチクソメンツが集まっていただきました。

周りの反応は想像以上でしたが、正直、集客という面においてはまだまだソールドアウトにはほど遠く、現実とのギャップに落胆。

別に弱音を吐くつもりは毛頭ないのだけど。

このフライヤーに羅列されたバンドを一度聞いて欲しい。

人生を変えるなんて大それたことは言えないし、言いたくはないし、これからも言うつもりはないですが、

この日遊びに来てくれた人は、数ヶ月後、数年後、あの時は面白かったなあ、、、と思い出に浸ることはできると思います、できます。




肌寒くなった秋の始まり、体育帽のゴムの味や、お母さんが作った冷えてしまったお弁当、好きなバンドが羅列された教科書。

今でも僕は、普段から、過去を思い出しては、もう戻ることのできない切なさに背中を押してもらい、重たい、めんどくさい一歩を踏み出します。

そう言った、懐かしむことのできる1日にしたい、するので4/8はどうかよろしくお願いします。

最後に。何度も言うようですが、企画名の”Endless Summer Ends”ってマジ最高。

そして、この日から発売する新しいCDは青のキラキラで一杯です。






そりゃあ泣いちゃう夜もあるけど、まだまだ負けられないっすよ。

2017年3月3日金曜日

土の匂いさえ









みんな、卒業おめでとう。
僕は高卒だから、卒業式は8年前。
打ち上げとかも出ないまま家に帰った。

当時はめっちゃ好きだった子が居て、それこそ社会の”し”の字も知らないくせに、
頭の片隅には常に結婚って文字がチラつくほど大好きで仕方がなかった。
その子と毎日遊んでたら気がつけば年が明けていて、進学も就職もなにも考えずに卒業を迎えた。

そんな僕だから、知らないうちに、気がついたら違う人のところに行ってしまった。
その子は一昨年結婚して、旦那の愚痴をFacebookでこぼしまくってるぜ。
思い出フォーエバー。

失恋すると体重激痩せする僕は、もちろんそのときも激痩せしてしまったし、
毎日眠れなかったし、髪の毛もずっとボサボサの伸び放題だったし、
昔のメールを見ては泣いてたし、一緒に撮ったプリクラは財布の中にずっと入れてた。

一回勇気を出して電話をしたことがあっあんだけど、なんか男の人が出て凄く怖かった。

悲しいけど、それでも8年経った今は、全くなんの感情も芽生えないし、今はめっちゃ好きな人が居るし、
そんなことの繰り返しで気がついたら2017年の3月、僕らのレコ発企画までもう1ヶ月。

花粉症に負けてる場合じゃないぞと、こうしてブログを書く。

上でも書いたように、4/8の土曜日に下北沢THREEというライブハウスで僕らは企画をします。
In my roomというタイトルのCDもこの日からの発売。

僕らが企画をするのに大それた理由や、大義名分があるわけじゃなくって、
ただただ、僕らが最高だと、ワンルームで爆音で聞きながら1人で拳を上げてしまうバンドと一緒にライブができたら凄く幸せだって思うただそれだけなんだ。

押し付けがましいよね、僕らが最高って思うんだからみんなも絶対最高だと思うはずって本気で思ってる。

一緒にライブを見よう、知らなくたっていいんだよ、
その場に友達なんて居なくていい、気がついたら僕たちと友達になってるから。

1人の夜は凄く長い、とてつもなく長いし凄く寂しい本当に死んじゃうんじゃないかって思うことも結構ある。
人生なんてクソみたいなことばっかりの連続で、生きてるだけで知らないうちにブラストレーションがたまっていくばっかりだ。

僕も高校時代そうだった。
家庭の事情とか色々あって、結構しんどかった。学校に友達も多くなかったし、部活もやってなかったから相談できる人も少なかった。
めっちゃバイトばっかりしてた。

友達からスペシャの10周年記念でエアジャムのハイスタのDVDを焼いてもらってから全部変わった。

横山健のライブに行くようになって、それからライブハウスに通うようになった。
その場に知り合いなんていない、同世代もいないけど、
耳がおかしくなるほど爆音でなる空間にめちゃくちゃ魅力された。
ライブが終わった後、凄く活力が湧いて、帰り道はよく自販機を蹴っ飛ばした。

だからみんなもライブに遊びに来て欲しい。
ライブハウスに馴れ合いはないから、1人でも大丈夫。
最高だと思ったら拳を握って、それでも足りないならダイブしよう。
くだらないことをたくさん話そう、友達になろう。
そして最後はやっぱり、大人になんてなれないって笑い合おう。