電車内。
目の前に立っていた女性が、どうしたってセクシー女優の坂口さんに見えてしまってさ、
この人もホストに恐喝すんのかな?とか
やっぱりお尻は汚いのかな?
とか、結構どうでもいいことを考えてしまった朝。
日々は巡るぜ、駆け足で。
朝からそんなに大荷物を抱えて、坂口さん似の女性はどこに向かうんだろう。
幸せになれ、君も僕も。
どうでもいいことを考えてしまう朝。
平和だ。
シャツ一枚でも暖かいくらい晴れ狂ってて、
今にも走り出しちゃうくらいに気持ちが浮ついている。
やってくる季節にはしゃいでる。
休みのはずの君から、朝イチにおはようと連絡が来た。
やっぱり平和だ。
続いてくれよな、これからも。
誰かが言ってた。
青春は鬱屈してなきゃダメだって。
確かにそうかもなって思った。
そうかもね、でも僕は好きなことを、ものを、人を好きって胸を張って言えることが
アイデンティティの一つだ。
誰かの虚像では生きないぜ。
雲ひとつない青空、
車窓から流れる景色、集合住宅。
たくさんの人が住んでんなあ〜とかバカみたいな感想。
やっぱり平和だ。
これが続くように、一生懸命働かなきゃな。
勝ったり負けたり休んだり。
あっ、坂口さんが降りた。君も幸せになれよな。
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